《3年生》環境体験学習 稲刈り 縄ない 自然観察
3年生は神戸市立神出自然教育園で「環境体験学習」に取り組みました。
はじめに「自然観察」をしました。枝豆がたわわに実り、イチジクが美味しそうに熟し、栗の実が入ったいががたくさん落ちているのを見つけました。
バッタやカエルが驚いて、ぴょんぴょん飛び回り、捕まえることもできました。
「稲刈り」では、鎌を使って、手作業で刈り取り作業を経験しました。
2人でペアになり、刈り取った稲の束をコンバインまで運び、脱穀の様子も見せていただきました。
今日刈り取った稲3株がお茶碗1杯分のお米になることも教えていただきました。
お昼からは、「縄ない」に取り組みました。
はじめはなかなかうまくいかず、指導員の方にていねいに補助していただき、だんだん形になってきました。
わらを使って、縄をない、むしろやわらじ、わらぐつ、たわらなど、生活に役立つ道具が作られることを知りました。
どんなものも大切にする昔の人の苦労や工夫を感じ取ることができました。
今回の「環境体験学習」では、泥んこの田んぼで自分たちの手で稲を刈り取ることで、食べ物を生産することの苦労や工夫を知ることができました。
さらに、果樹や野菜だけでなく、バッタやカエルといった生き物を詳しく観察することで、ようやく訪れた秋を感じることができました。