「炉開き」のお祝いをいただきました

2020.11.25

本校の茶室『翠涛庵』では、今日の午前中に父母の会会長様や前父母の会会長様など、保護者の有志の方々にご協力いただいて、「炉開き」を行いました。（写真はありませんが…）

床の間には、「和敬清寂」の掛け軸
「土佐水木」と「西王母(椿)」を生けて
「玄猪包」のお香合を設えました。

そのため、午後の茶道クラブ(4～6年)と放課後茶道教室(1～3年)の子どもたちは、炉開きを行う“亥の月，亥の日”に合わせて「亥の子餅」をいただきました。

古くから「亥の子餅」をいただくには「無病息災を願う」意味があったそうです。今の子どもたちには、さながら「新型コロナウィルス感染症予防」といったところでしょうか。

子どもたちにとっては、美味しいお菓子とお抹茶をいただくだけでなく、古くから伝わる文化を学びながら、冬の近づきを感じられる活動でした。