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小野正大(99回生)
屋島総合病院
学園生活は貴重な財産
6年間、授業や行事を通して、親身になり温かく見守ってくださった先生方、個性豊かな友人達、色々な学校行事に参加してくれた家族。今は懐かしく、私を作ってくれたとも言える幸せな環境だったと思います。
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濱嵜隆吏(102回生)
内閣府カジノ管理委員会事務局国際室(外務省より出向中)
今に通じる須磨浦の学び
諸外国の様々な関係者と仕事をしていますが、国と国との関係といっても突き詰めると個人と個人の関係に還元されます。そこでは語学力のみならず、総合的な「人間力」が必要とされますが、それはまさに須磨浦小学校の校訓が掲げる「体・徳・知」の上に成り立つものだと実感しています。 時に厳しい環境で仕事をすることもありますが、卒業して20年経っても変わらず親しくしている同級生の友人達は私の心の拠り所です。
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廣澤星花さん(105回生)
二期会準会員
小さな一歩を重ねた場所
今や人前に出ることが大好きな私ですが、低学年の頃は引っ込み思案で、教室で読書したりお絵描きばかりしていました。外で遊びたいけれど、活発な同期や他の学年の人々は眩しく、一歩勇気が出ませんでした。そんな中、ある先生に背中を押され、私は校庭へと足を踏み出しました。結果としては、目覚ましい校庭デビューとは言えませんでしたが、先生はにっこり笑って大きな声で褒めてくれたことを今でも覚えています。一歩勇気が出ない時、そんな時に私に力をくれる思い出です。
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浅野倫吾さん(112回生)
大阪大学 医学部 医学科 在学中
72ヶ月間、校訓を朗読してみた結果
須磨浦小学校での6年間で、人として自立することの大切さを学びました。毎朝ある朝礼で声に出した校訓の1つに、「自分のことは自分でせよ」とありました。1学年1クラスという環境で、1人1人に目を向けてもらえたからこそ、自分の意思で行動する力をつけられました。須磨浦学園で培った自分で考える力が、今の医学部での学生生活、研究生活に活きていると感じています。
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前野琴巴さん(116回生)
白陵高等学校 在学中
「体・徳・知」
高校生になった今、改めて須磨浦小学校生活を思い返してみました。年に1度の宿泊訓練をはじめ、校外学習、国際交流、スケート教室などの行事はもちろん、茶道、習字、情報など、当時は気付いていませんでしたが、他ではできない貴重な経験がいっぱいで、なんでもやりたがり屋だった私は充実した6年を過ごすことができました。その生活の中で培われた、「体・徳・知」という須磨浦精神が今の私を形作っていると思います。
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泉旺佑さん(117回生)
灘高等学校 在学中
のびのびとした環境
須磨浦小学校では、少人数であるため生徒それぞれの学習ニーズに柔軟に対応でき、自分自身も受験勉強に取り組みやすい環境でした。また、生徒と先生の関係が近く、温かい雰囲気で積極的に質問が出来たため、疑問を自分の中で留めずに言葉で表現することが得意になりました。
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