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東大寺二月堂修二会(しゅにえ)「お松明」・「お水取り」
2016.03.02
古都大和路に“春”を告げる東大寺二月堂修二会が1日に本行入りしました。毎日、二月堂の舞台上では「練行衆(修二会を行う行者)」と呼ばれる僧侶たちを先導する「お松明」が火の粉を飛ばして夜空を焦がしています。【修二会】は、かっては旧暦2月1日から15日まで行われていました(そこから、二月に修している法会を「修二会」、その修業堂を「二月堂」と呼称)が、今日では新暦3月1日から14日までで行われるようになりました。特に、12日目の“籠松明(かごたいまつ)”は有名ですが、そもそも「お松明(たいまつ)」は11名の練行衆が二月堂で行を行うために上堂する時の道明かりとして灯されているものです。また、“行”の最中に練行衆たちは二月堂下にある若狭井(わかさい)に水(香水)を汲みに行きますが、これが所謂「お水取り」といわれる儀式です。この法会は、天下泰安・五穀豊穣・万民豊楽・興隆仏法などを祈る古代(天平勝宝4年・752年)から始められた法要ですが、今日に至るまで1、263年間一度も途絶えることなく続けられています。







