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校章について

2015.02.12

_KOSHO 須磨浦学園の校章(学園の組織上、学園章であり、園章でもありますが)は、1902年(明治35年)学園創立と同時に校章・校旗・帽章(校歌は1922年・大正11年に制定されています。)に制定されています。小学校開校(ちなみに、尋常4年1名、3年6名、2年6名、1年3名 計16名の入学生、クラス編成は4・3年1クラス、1・2年1クラスの複式編成、教員組織は、校長兼訓導1名、訓導1名の計2名で始まりました。)と同時に採用(武庫郡今津尋常小学校訓導から着任)された西尾音吉訓導(くんどう=戦前の教育制度上における尋常小学校の正規教員の呼称。現行でいう教諭のこと)が【朝日に匂う山桜をシンボライズしたもので、艶やかに輝く若葉のあいだからのぞく真っ白なつぼみ、そして香り高く咲き誇る桜の花は、純真無垢な子どもたちの天性を心を込めて伸ばし、日本人の誇りと品格を育てたいという願い】を原画で表現したと記念誌には説明されています。その後、少しの微改定があったようですがほぼ原画通りで現在に至っています。すなわち、まさしく≪学園と共に今日まで一緒に歴史を歩んで来た≫校章と言えます。

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