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第8回『親子学級―剣詩舞(けんしぶ)』

2016.10.25

 

 

 

剣詩舞とは、ネットによれば、剣舞(けんぶ)と詩舞(しぶ)という2つの舞踊があり、吟詠(ぎんえい)に合わせて舞う芸道のこととあります。
明治以降に(歴史的には奈良・平安期まで遡上できますが)古武道の格式と、詩の心を表す芸術性をあわせもった≪芸道≫と言われ、吟詠の詩は漢詩だけでなく、和歌や新体詩なども詠じられているようです。
今日の『親子学級』の内容は、『学級』のお世話をして頂いている幹事さんのご紹介(神伝真正一如流剣詩舞道)によるもので、本園園児1名も出演する趣向でした。
歴史上著名な人物(乃木希典・本居宣長・西郷隆盛)の詩などに合わせて遊戯室の狭い舞台をまさに“所狭し”と踊って下さいました。
その後、体験レッスンとして子供はあいさつと歩き方のレッスン、大人は舞台化粧の実演が行われました。
子ども達を始めとして大抵の保護者の皆さんも初めて鑑賞する芸道だったろうと思いますが、案外子どもたちは静かに聞き入り・見つめていました。(2歳児のどんぐり、満3歳児には少し難解だったと思いますが・・・)
静かに鑑賞する子ども達を眺めながら<感心しきり>の一刻でした。

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