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更衣(こうい)

2014.10.01

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今日10月1日は【衣更(ころもがえ)】です。因みに、10月1日という日を調べてみますと「赤い羽根の日、コーヒーの日、磁石の日、醤油の日、法の日、都民の日、印章の日、ハンコの日、土地の日、日本酒の日、メガネの日、デザインの日、国際音楽の日、浄化槽の日、福祉用具の日ネクタイの日、香水の日、展望の日等々・・・・・そして衣更え」とありました。【衣更】の原義は衣替えですので本来的には季節に応じて着物を着替えたり調度を改めたりする日のことをいいます。1年を2期に分けて4月朔日(1日)から9月晦日までを夏装束、10月朔日から3月晦日までを冬装束とされます。ところで、平安時代では天皇の衣替えに奉仕する女官の称にも使用され桓武天皇の時から始まると言われていますが〔嬪・女御〕に次ぐ后妃の身分となりました。『源氏物語』の中に「女御かういあまたさぶらひ給ひける中に・・・」とあるあまりにも有名な「桐壷」の巻があることでも知られています。
本園では、今日から“帽子”は夏の麦わら帽子からキャスケットへ、“水色ポロブラウス”が半袖から長袖(半袖でも可)に、“ソックス”が白短足から紺のハイソックスに衣替えしました。もっと寒くなればジャッケットの着用となります。
子どもたちの服装にも“秋の訪れ”を感じる1日となりました。

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