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本園の造形活動

2015.01.29

【年 少】
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【年 中】
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【年 長】
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 幼稚園教育要領の5領域の一つに「表現」があります。その充実のために本園では正課の中に造形活動を設定しています。【造形活動】とは「異質のばらばらなものを組み合わせて、一つの秩序ある新しいものを作ること」と定義できます。幼稚園の造形活動、小学校の図画工作、中学校の美術と展開していきます。幼児が絵を描いたり、ものを作ったりする活動は、本能的な活動で、最初の段階ではきわめて≪表出≫にすぎないものもありますが、しだいに自分の意思のままに表現できるように発達すると考えられます。このような造形活動を通じて“想像力や人間らしい心”を育んで行くことがこの活動の目指す保育目標です。幼児の造形活動は子どもたちの日常と密接に関わっていると思います。造形作品に表現される子どもの感情や情景は必然的に幼児の日常体験から発生してくるものと考えられます。本園では、作品主義はとりませんが今年度から週1回、須磨浦小学校の図画工作の専科の先生に子どもたちの造形活動のサポートをしていただいています。(*表出;心の吐き出し的行為であり、心の中が自然に表れている所謂「あらわれ」 *表現;心を意図的に外に表し、誰かに伝達しようとする行為であり所謂「あらわし」)今日のひよこ組(年少)はのり(ボンド)を使用して手袋と壁面飾りのお花を製作していました。2組(年中)はハサミとのりを使って窓飾り(雪だるま)を制作していました。1組(年長)は節分行事にかぶる“鬼”の面の完成に必死でした。どのクラスの子どもたちも先生の指導に耳を傾けて一生懸命に制作に励んでいましたが、さてみなさん、作品の出来栄えはどうでしょうか・・・・・?

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